2017年06月02日

ものまねジャンナッツ

数か月前から、多国籍食材店の「カルディ」で見かけていた不思議な紅茶があります。
ジャンナッツに関しては、”紅茶メーカーに対して思うこと”で軽く触れましたが、以前にも増して、不審な点が増えました。

スリランカ人ブレンダーによって手掛けられているジャンナッツのメイドインスリランカ紅茶は、美味しく飲めるものが多くあります。私はジャンナッツのピーチ&ペアとストロベリーティーが好きです。




なぜ、日々の忙しい生活の時間を割いて、わざわざブログを書こうと思ったわけは、ジャンナッツがダマンフレールの製品を98%そのままマネしていることに遺憾な思いをしているからです。紅茶やお茶を愛する一人として。

厳しい紅茶業界で日々商いをされている方々と同じ舞台で商売をしているオーバーシ◯ズ(カ◯ディの輸入元で姉妹会社)を見逃せなかったため、閲覧者数の多いこのブログで発信し、エゴサをしているジャンナッツSNS管理担当者の目にでも留まってほしい、そして、ジャンナッツの商売戦略にハマってしまっている消費者の方に気づいてもらえたらという気持ちがきっかけです。

ダマンフレールとはフランス・パリのヴォージュ広場に本店を置く1692年創業の老舗紅茶ブランドです。マリアージュフレールよりも昔からあったのはご存知の方も多いはず。ダマンフレールでは天然香料を用いてフレーバードティーを製造していますが、ドギつい香り着けをせず、上品で洗練された着香茶を多く取り扱っています。輸入販売していた日食が倒産して、日本では限られたものしか手に入りづい状況です。個人輸入がおすすめですよ!

そのダマンフレールの有名なフレーバードティー”ポムダムール(Pomme d'Amour)”。キャラメリゼしたリンゴの香りを着けた紅茶です。キャラメリゼとはキャラメルの香りではなく、ざっくりと言うと砂糖を焦がすこと全般です。つまり焼きリンゴのような香りとも解釈できてしまいます。ピンクの丸い紅茶缶が有名です。
商品詳細(英語)→ http://www.dammann.fr/en/the-noir-parfume-pomme-d-amour.html

他方、ジャンナッツの同名”ポムダムール”は紅茶に「フレンチ焼きリンゴの香り」を着けたフレーバードティーとのことです。
商品詳細(日本語)→ http://kaldi-online.com/item/4796015723145.html

私はまだ生きている年数がそう長くないので、30年、40年前のことはわかりませんが、ダマンフレールのポムダムールは覚えている限り、短くとも15年前から存在しています。一方、ジャンナッツのポムダムールは販売を開始してから約2年(2017年6月現在)しか経っていません。SNSでは、2016年と2017年の春先に二度"新商品"と宣伝しています。品名から香りまでダマンフレールから製造販売権利を譲渡されているのでしょうか?ダマンフレールの開発担当者は日本のそこそこ大きな紅茶メーカーがまるぱくりしていることに気づいているのでしょうか?

これはジャンナッツがダマンフレールの「ポムダムール」をまるパクリしたとしか思えません。紅茶の業界で切磋琢磨しながら必死に商品開発をしている他社の人たちに非常に失礼なことです。フランスの架空ブランドを買い取って「French Tea」ブランディングを固めてから、はじめたジャンナッツ。ここのHPは日本語ベースで作られてから英語版を作ったり(なぜフランスブランドなのにフランス語HPがないの?)、私が以前このブログで「ジャンナッツジャパン」について指摘してから”輸入販売元”を”オーバー◯ーズ”に印字しなおしたり、イベントで紅茶の知識がほぼ皆無な金髪白人を置いたり、やっていることに不信感満載です。

ただし、カルディ本社から「お客さんに紅茶に関して聞かれたら、ジャンナッツを売るように」と指導されている店頭で日々頑張っているバイトさんたちは何も悪くないので、お店ではこのことは触れないでくださいね。

もしカルディの関係社員が読んでもなんの改善がないようでしたら、ダマンフレールの方に連絡した方が、良さそうですね。本物を守るために。

また過激なブログを書きましたが、私は紅茶を日常的な飲み物として誰でも美味しく飲めるものだと思っています。一部、高額な紅茶はありますが、紅茶は決して貴族的な飲み物ではありません。リーフでもティーバッグでも美味しいものは美味しいし、水道水でもミネラルウォーターでも美味しく淹れられるものです。ミルクティーもOK、アイスティーもOK、農園ものでもフレーバードティーでもOK。どれが美味しいかは人それぞれ。ただ、ずるいことをしている会社といっても人間の集まりを見過ごすことができない性格なだけです。怒りのエネルギーはすごい。一気に書き上げました。
posted by みみはな at 18:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 紅茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

自宅ティーサロンの営業許可について

以前から思い続けていたけれども、発信しなかったことがあります。
多くの方が自宅や特定の場所を借りて「紅茶教室」や「ティーサロン」などを催したり、ツイッターで宣伝しています。中にはインスタに堂々と自宅紅茶教室の写真を挙げてしまう人もいます。

飲食店を経営されている方は既知のこと、金銭を授受して飲食物を提供するにはほとんどの自治体で保健所の営業許可が必要になってきます。たとえ、紅茶のみの提供であってもシンクは家庭用と分けなければいけなかったり、営業の許可を得るには細かな決まりがあります。

どうしてこの記事を書こうと思ったかは、私が以前、保健所へ「ハーブティーの自宅通販を始めるには営業許可の必要がありますか」と問い合わせたことがきっかけです。役所の答えは「ハーブティーをバルクで仕入れて小分けに梱包しなおすだけならば営業許可はいらないけれども、食品衛生法に基づく表示については守ってくださいね。またウェブショップをオープンさせる際には特定商取引法に基づく表示を偽りなく行ってください。」と厳重に指示されました。続けて、保健所の食品衛生班の方は「仮に、試飲するために自宅でハーブティーをお客さんに出したりしますか?」と尋ねてきたので、私は「いいえ。もし試飲や自宅でハーブティー教室をするには営業許可が必要ですか?」と聞いてみました。すると「はい、必要です。金銭の授受による飲食物の提供は許可が必要になります。」

ふと、思ったのですが、営業許可を取らずに自宅などで紅茶教室、お茶会など催しているひとっていますよね?みなさん知っていてやっているのかな・・・。




これは違法行為にあたるだけでなく、紅茶教室で得た収入の申告漏れによる脱税にあたるので、本当に紅茶が好きな方はまっとうにやられています。そうではないところもあるということを知っておきたいですね。
許可をとって紅茶教室や自宅ティールームをやっているか判断するには開催者に保健所からの営業許可証を見せてもらうしかありません。
手軽にできる自宅ティールームでも社会の義務を守りたいものです。
posted by みみはな at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ティーサロン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

マリアージュフレールのアールグレイ飲み比べ

マリアージュフレールのアールグレイは季節限定販売を除き、約20種類もあります。
アールグレイの香り「ベルガモット」が使われているフレーバーティーを含めれば、ぐっと数字は跳ね上がるほど、たくさんのフレーバーティーを取り扱うマリアージュフレール。
飲めた範囲内での個人的な感想をまとめました。
基本的には、マリアージュフレールの着香は強めなため、年々飲む量が減ってきました。その代りに、私好みのバランスで調香され、強すぎない着香茶を取り扱っているダマンフレールやACパークスからお茶を補充しています。

緑茶やダージリンFFは低めの湯温で、蒸らし時間は茶葉の大きさや種類によって2分〜4分。150mlの湯量に3gの茶葉に軟水で淹れてみました。




●アールグレイ・ドール
 ゴールデンチップが含まれたアッサムベースのアールグレイ。ベルガモットの香りが主張しつつアッサムの味が渋くて強いので、アールグレイをミルクティーで飲みたいときに。

●ロワ・デ・アールグレイ
 中国・ユンナンベースのアールグレイ。ユンナン独特の力強さが際立つので、ストレートで楽しみたいアールグレイ。ベルガモットとあっている。

●アールグレイ・インペリアル
 春摘みダージリンベースのアールグレイ。茶葉がファーストフラッシュなので、緑色がかっており、軟水で淹れたときの水色が黄色。アールグレイの香りが最も強い。けれども、春摘みダージリンの味わいもあり、淹れ方によって渋みの調節もでき、お茶単体で楽しめる。

●アールグレイ・プロバンス
 中国茶葉ベースのアールグレイにラベンダーがブレンドされている。スタバのラベンダーアールグレイが好きだった人は好みだと思う。ベルガモットも香りけれどもラベンダーの方が際立つので好みが分かれそう。

●グラン・アールグレイ
 シルバーチップが入っているベースがセイロンでベルガモットの香りがインペリアルの次に強いように感じる。20種類もある中でベルガモットの香りの強さの順位は細かくつけられないけれども、「アールグレイ」らしく紅茶の味もきちんと味わえて、ベルガモットの香りが際立ち、アイスティーにしてもホットでもおいしい。

●アールグレイ・フレンチブルー
 フレンチサマーティーの銘柄にもある「アールグレイ・フレンチブルー」。グラン・アールグレイのベルガモットと違う香り。アイスティーにすれば目立たないが、香料の合成感が強め(人工的)。青いコーンフラワーがブレンドされているので視覚的に楽しめる。

●アールグレイ・ウーロン
 台湾の烏龍茶ベースと言われたが、こんなに粗い作りの台湾烏龍茶があるんだあと思った。ベースの茶葉は焙煎が強めで茶色い。ベルガモットの香りが負けてしまっている。

●アールグレイ・センチャ
 センチャと名前がついているけれども、中国の緑茶ベース。低温で蒸らし時間を短めで淹れないと苦みがでる。青々しい味ベースなら、こちらよりアールグレイ・インペリアルを選んでしまう。

●アールグレイ・デテイネ
 ベースはセイロンの茶葉。デカフェ独特のやや苦みがあるがカフェインが気になるときに。

●アールグレイ・プーアル
 プーアル茶ベースのアールグレイ。プーアル熟茶の独特の味が強いく、そこにベルガモットの香りが加わるともっと個性が強くなる。個人的にはプーアル茶は何も香りを着けずに飲みたい。

●ブレックファスト・アールグレイ
 味が強めのセイロンティーベース。ヌワラエリヤとキャンディ以外のどこかかな?渋みと紅茶自体の味が強く、アールグレイの香りも強め。渋みが苦手なので、ミルクティーにすると飲める。

●アールグレイ・ハイランド
 飲んだことがないので不明。高地の茶葉がベースのアールグレイ。茶葉を見る限り、緑色、茶色、黒などの様々な産地の茶葉がブレンドされている。

●イングリッシュ・アールグレイ
 キーマンとダージリンベース。水色が濃いのに紅茶の味は色ほど強くない。このベルガモットは甘味が若干あるように感じる。

●アールグレイ・シルバーチップス
 キーマン茶はベースでシルバーチップが少々ブレンドされている。シルバーチップ自体味がとても薄いので、美味しいけれど視覚的に楽しめる。

●アールグレイ
 こちらもキーマンベースのアールグレイ。香りも味もスタンダードで毎日の常飲用によさそう。

●スモーキー・アールグレイ
 ベースはラプサンスーチョンで、かなりスモーキーでアールグレイの香りがかすかに香る程度。よく言えば渋い男性的なスモーキーな香り、悪く言えば煙たい。ラプサンでも煙たいのと煙たくないのに分かれますが、アールグレイ好きな方より、煙たいラプサン好きで冒険してみたい方にお勧めです。

●ルージュ・アールグレイ
 ルイボスベースのアールグレイ。たまにルイボスティーと紅茶を混同させてる人がいますが、紅茶とルイボスティーは植物そのものが異なります。紅茶の木にはカフェインが含まれているけれど、ルイボスには含まれていません。ルイボスはノンカフェインの紅茶ではないですよ。
 このアールグレイは紅茶ベースほど強く香りが残らなく、ルイボスは香りが飛びやすいので開封後は早めに消費した方が美味しく飲める。

そもそも、アールグレイの「ベルガモット」香料で、100%天然は多くはないと思います。お茶カフェを経営していた人曰く、イタリアでベルガモットの香料を買うと10万円するとのことですが、どのくらいの量と質だかは不明です。アールグレイの香りの何割かが天然香料で何割かが合成香料と香料を混合して着けているところが多いように見受けられます。
posted by みみはな at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | マリアージュ・フレール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

日本茶をフランス人の友人へ発送

ご無沙汰しております。このブログを通して、いろいろなお茶好きの方や紅茶会社の方々と知り合えたこと、ブックマークをしてまでして読んでもらえてることに嬉しく思っています。忙しさにかこつけて更新を怠っていました。

今回は、日本茶好きのフランスの友人へ国際小包を発送の流れを少々メモ書きしようと思います。これからフランスへ国際郵便を出す方に少しでも役にたてば幸いです。内容はお茶のことより、国際郵便事情の方が多くなりそうです。






フランス人の友人は何人かいますが、この友人はドイツに隣接するフランスのアルザス地方に在住で、デザインのイベントで知り合いました。欧米では日本茶の中でも特に抹茶が大人気なのは皆さんもご存じのことかと思います。フランスからでも、玉露や静岡県産、京都府産などのメジャーな産地の煎茶は手に入るので、比較的知名度の低い日本茶を今回は選びました。

私も好きな宮崎の釜炒り茶や微発酵茶など面白いお茶、茨城の猿島茶、黄金色のお茶、さまざまな和紅茶に彼女が好きな日本のものを送ることに。

郵送するものに対してなるべく隙間の少ない段ボールを選びます。今回は陶器を同梱したので、これには二重に緩衝材を巻き、小箱に入れてさらに緩衝材で梱包しました。輸送途中に荷物が破損する多くのケースは、段ボール内の隙間で割れ物が動くことが原因となります。なので、できるだけ段ボールいっぱいに送りたいものを詰め込むか、隙間ができた場合、緩衝材を十分に入れることを推奨します。

送り状の内容の詳細を書く際には、「used」「non alcohol」など記載した方が無難に通関で引っかからずに届きます。送り状には商品金額を記載する欄があり、高額で記載して運が悪ければ、最悪中身を抜き取られる可能性もあるため、人気がありそうな商品には中古品を意味する「used」を記載する手があります。また、アルコール類は関税の対象になるので、たとえ調味料を送るときでも「no alcohol」は必須です。もし商品金額が10万円などと高額に記載してしまったら受取人は関税の支払義務が生じてしまいます。なので、低めの価格を記載することをお勧めします。

輸送国フランスの郵便事情は同じ先進国とは思えないほど劣悪ではありますが、ここ2年くらいでだいぶ改善されてきたとは感じます。5,6年前までは一般的に段ボールを上下ガムテープで封じても、箱が丸くなるほど変形することが多かったのに、最近では、ましな状態で届くことが多いようです。とはいえ、箱の上下をしっかり封じた後はさらに透明のテープで箱中をコーティング?すると強力になります。

国際郵便を発送する際には、「EMS」、「航空便」、「sal便」、「船便」から選択することになります。注意喚起してくれる郵便局もありますが、「EMS」で発送する際には、届け先の正しい電話番号とドアコード(digicode)の記載がされていなければ、日本に返送されてしまいます。EMSは航空便より早く届いて少し安いので、いまだに勧める局員もいますが、この2つを記載していなければ、日本に返送されるケースは多いのです。EMSはDHLに対抗するサービスですからね。なぜかというと、EMSがフランス国内に到着後にはフランスの郵政「La Poste」の子会社「Chronoposte」が委託して配達するためです。日本のオートロックのように番号を入力して門が開くタイプのフランスの集合住宅は、門の向こう側に郵便受けがあるため、ドアコードの知らないクロノポストは不在票すら投入できません。そのため、ドアコードを知らないだけで、不在票すら入れられずに荷物を持ち帰ってしまい、2週間が経過してしまって日本に返送されるのです。ドアコードがない集合住宅でもEMSの場合は正しい電話番号を記載することをおすすめします。

船便は2,3か月要するのですぐに必要のないものを送る際には使えます。その代り、箱がボロボロになる場合が多いと感じています。EMS以外の手段として、輸送費が安めで2,3週間で届く「sal便」があります。エコノミー便とも呼ばれ、国内の輸送は船、国際輸送は航空便です。東京ならコンテナに積まれるまで、2,3日、コンテナに積み込んでから飛行機が離陸するまでは、そのコンテナが荷物で埋まってからになるので、具体的な数字を出せませんが、1週間前後でフランスへ運んでくれます。国内輸送が船便といってもフランス国内は陸路なので、フランスに到着してから、アルザスまでは2日と今回は合計約2週間で郵送が完了しました。SAL便の配達はクロノポストではなく、親会社のラポストが担ってくれるので荷物の扱いがましに感じます。ドアコードはSAL便でも記載が必要ですが、電話番号は間違っていても届きました。

一昔前までのフランスなら、配達日に受取人が不在な場合、不在票すら入れずに、オンライン追跡では「配達済み」と表記されていたり、エレベーターのないアパルトマン5階の受取人の重い荷物は配達が億劫なのか届けにすら行かずに不在票だけ入れたり、配達時に受け取れずラポストに連絡をすると「ここまで取りに来てください」と言われることがざらだったのに、ここ2年くらいは不在だった翌営業日に自動的に再配達してくれるようになったように感じます。アルザスの小さい町だったから幸いだったのか。

届いた荷物は無事破損せずに、開けられた様子もなく届きました。
集合住宅の部屋番号があるのに、住所には記載しないフランスが不思議。ドイツもそうでしたね。

無事に届いた日本茶を味わった友人は、味や香りのバリエーションに驚いていました。日本でもおいしい紅茶を作っていることや、香り豊かな日本茶があること、茶葉の形や色も面白いとのことです。私が好きな黄金色のお茶は彼女も絶賛していました。

またお茶イベントで面白いお茶農家さんやお茶と出会えますように。
posted by みみはな at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際郵便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

お手頃で美味しいセレッシャルシーズニングのお茶

輸入食材店や一部のスーパーのお茶コーナーでよく見かける「セレッシャルシーズニング(Celestial Seasonings)」。このアメリカのお茶ブランドは緻密な絵が描かれたかわいいパッケージを採用し、お求めやすい価格で提供しているだけでなく、美味しいハーブティー、フルーツティー、フレーバーティーなど商品展開しています。日本では度々値下げされていることがあり、価格は20TBで500円前後。

セレッシャルというブランドは1969年にコロラド州で設立されました。始まりはロッキー山脈のハーブを摘みとり、人工的な着色料、保存料を使わずに美味しいお茶を作って提供するという自然派な姿勢です。飾らず優しいタッチのパッケージデザインからひしひしと伝わってきます。

話は逸れますが、日本紅茶協会の民間資格習得に30万円と毎年2万円の年会費がかかり、派手なティーカップにマダムたちが集まる紅茶教室など、紅茶=高級品という極端なイメージから、紅茶への敷居を高く感じてしまう人が少なくないと感じます。高級品として楽しむのももちろん素敵なことで、他方、毎日の生活の一部で、一般的な飲み物としてマグカップで楽しむのもありだと感じます。セレッシャルのような飾らないスタイルで美味しいのに買いやすい価格のブランドは今後も多くのかたに愛されることでしょう。

そこで、飲んだことのあるセレッシャルのお茶を紹介します。ここのお茶の香料はきつくなく、お茶の味と調和がとれています。水は水道水でも軟水のミネラルウォーターでも、ジャンピングも特に気にしていません。

・Honey Vanilla Camomile:カモミールやオレンジピールが中心のハーブティーでバニラの香りが着いています。
カモミールのくせが苦手な私でもオレンジの爽やかさとバニラの甘さで飲みやすかったです。

・Sleepy Time:カモミールやスペアミント中心のハーブティー。他にもたくさんハーブがブレンドされていますが、ミントが際立ったハーブティーです。

・Red Zinger:ハイビスカスとローズヒップ中心の酸味が強いハーブティー。
ほのかに香るミントが心地よく、チェリーの甘さとローズヒップなどの酸味とのバランスが美味しく、ハイビスカス&ローズヒップの組み合わせが苦手な私でも好きなお茶です。

・Lemon Zinger:ハイビスカスとローズヒップ中心のハーブティーです。
水色は赤ですが、しっかりレモンの香りと味がします。

・India Spice Chai:紅茶にシナモン、ジンジャー、クローブ、カルダモン、ブラックペッパーなど、たくさんのチャイに用いられるスパイスがブレンドされています。
バニラの香り着けがされてますが、スパイスのパンチがかなり効いた美味しいチャイが味わえます。

・Wild Berry Zinger:ハイビスカスとローズヒップ中心のハーブティーにラズベリーやイチゴ、ブルーベリー、チェリーなどのたくさんの香りがつけられています。
酸味は和らいでフルーティーな香味が豊かでした。

・Sugar Cookie Sleigh Ride(冬季限定販売):オオアザミや大麦、オレンジピールにバニラの香りが着いてます。
クッキーをハーブティーにしたような香味。甘くてほっこりしているところがハニーバニラカモミールに少し似ている。

・Pomegranate Green Tea: 中国産緑茶と白茶にザクロの香りづけ。
緑茶が苦手な私でもザクロの甘い香りのおかげでおいしく飲めました。ルピシアのTOKIOに少し似ていますが、こちらの方が美味しく感じました。

・Antioxdant Max Blood Orange Star Fruit Green Tea:中国産緑茶にブラッドオレンジとスターフルーツの香りづけ。
きっと日本未発売。変わりもの好きな私は「スターフルーツ」に惹かれて買ってみました。珍しいものが好きです。スターフルーツの果物自体香りも味も弱いので、このフレーバーはほとんどオレンジの甘さが際立っていました。抗酸化作用Maxなためか、緑茶の味が強めな印象でした。

・Antioxdant Max Dragon Fruit Melon Green Tea:中国産緑茶にドラゴンフルーツとメロンの香りづけ。
これもきっと日本未発売。ドラゴンフルーツもあまり味のしない果物なので、興味津々でした。飲むと、メロンをナチャラルに再現していて衝撃。ほんのりドラゴンフルーツ感もあり、不思議なメロンジュースを飲んでいる感覚が、変わりものの私の中でリピート確定しました。


個人輸入する場合は16,600円ほどまで免税ですが、転売や販売などの商用目的での輸入は小口輸入といい、1万円まで課税対象外ですが、植物防疫、食品衛生の検疫検査、税関への申告が必要となってきます。海外の通販サイトなどから購入して輸入届出を出さずにヤフオクやメルカリで転売するのは違法です。

日本のフレーバーティーはやはり万人ウケして、しっかり収益をとれるものがほとんどに感じます。セレッシャルは良質なブランドで、ここに限らず、Numi や Rishi などは、安定的に支持されるブレンドはもちろん、奇抜で個性豊かなブレンドを多く市場に出しています。お茶や食文化を垣間見るとその国の一部を知れて楽しいです。そしてアメリカの個性の豊かさが好きです。日本はこれからですね。

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posted by みみはな at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外食品通販 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月02日

フランスのダマンフレールのお茶を個人輸入

フランスの紅茶ブランド「ダマンフレール」からお茶を個人輸入しました。
日本より安価で購入できます。

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今回注文したのはクリスマスブレンドとフレーバー緑茶を中心です。ネパールのグランセの手もみ紅茶がこんなに安いと送料をかけてでもフランスから買いたくなります。

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ダマンフレールのフレーバーティーは香りがどぎつくなく、上品で茶葉と調和しているものが多いです。香料がきつくないので、荷物が届き次第できるだけ早めに遮光瓶か密閉度の高い缶に移し替えるのをおすすめします。




ダマンフレールの良いところは、茶葉の産地や何の香料を使用しているかほぼ明記しているところです。
例えば有名なとあるフランス紅茶ブランドの、あるブランドでは「チベットのスパイスや花の香りを着けた紅茶」や「日本の果物や花々の香り」など、何の香料を使っているかは飲むまでわかりづらいですが、ダマンフレールは「ストロベリーとルバーブの香り」や「ミラベルとキャラメルの香りを中国の緑茶に着けた」など、茶葉や香料の内訳を通販サイトで知れるので、大まかな香味が想像できます。なので、好みのお茶を選びやすいでしょう。

個人輸入の際、税金と関税は原則16,666円を超えない限りかかりません。
お得なお茶の福袋がわりになりました!きつすぎないフレーバーティーが好みの方にはおすすめなブランドです。

posted by みみはな at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ダマン・フレール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする