2018年04月04日

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2018年03月21日

嗜好の変化

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私は小学2年のときから紅茶がすきなのですが、中高で紅茶から離れ、大学生になった頃からまた紅茶を常飲するようになりました。
なので、20年以上紅茶が好きなことになります。

多忙だった大学時代には飲み物も食べるものにもこだわりなく、食事は空腹を満たす手段としか考えていませんでした。

社会人になり時間にゆとりができはじめて、紅茶熱が加速。株主優待でもらったアフタヌーンティールームのキャラメルティーを除き、紅茶に本格的にハマる前は、トワイニングのレディーグレイかスーパーで購入できる紅茶ばかり飲んでいました。
その後、ルピシアや銀座のマリアージュフレールという存在を知り始めましたが、この頃はルピシアの50g700円のフレーバードティーやマリアージュフレールの100g2700円のアールグレイなんてとてもじゃないけれども高いという感覚でした。その年の年末にルピシアの紅茶の福袋でフレーバードを選択。飲んでみた感想は、既存のこのブログに書いてある通りです。

それからフレーバードティー中心に飲み漁ることになりました。ルピシア→マリアージュフレール→A.C.パークス→ダマンフレールといった具合に。




ざっくりとした今現在の印象(着香茶のみ)
・ルピシア:香料が人工的で淹れると香りが半減してガムお湯を飲んでいる感じ
・マリアージュフレール:香りがどぎつい、かわいらしいものからケバケバしいものまであり
・ダマンフレール:強すぎず弱すぎず、シックでここのセンスが好み
・A.C. パークス:美味しいものはおいしい。甘い系が得意
・フォション:パッケージからしてビッチっぽくてちょっとごめんなさい系、香りが飛びやすい
・エディアール:ここも香りが飛びやすいけどケバくはない
・トワイニング:王道、変わり種もおもしろい味
・ジョルジュキャノン:個人的にここが好き
・クスミティー:色々混ざっているけれどバランスがとれている。飲みやすい
・ベッジュマン&バートン:まとまりのあるセンスのある着香。強すぎなくて良い

紅茶熱が過熱してから4年ほどは、わざわざフランスやデンマークから個人輸入をして、ほとんどフレーバードティーを飲んでいました。そもそも当時は本当においしいセイロンティーやダージリンを飲んだことがなかった。。。「欧州からの送料が3500円?ん?安い!買おう!」そして金銭感覚が麻痺していきます。

ルピシアのダージリンフェスティバルでおいしいダージリンに巡り会えたのと、ネパールのジュンチャバリ茶園の紅茶を飲んでから、紅茶本来のおいしい香味を発見でき、一気に味覚と嗅覚が敏感になった気がします。そして25g2500円くらいのダージリンでもぽんぽん買うようになり、まるで博打。口に合わなかったら友人にぽいと2500円分の紅茶をあげてしまっていて、完全に感覚が狂っていました。本当に紅茶の綱渡り。

昨年秋からジュンチャバリ茶園では手揉み製茶をやめてしまったのは少し寂しいですが。

それから神保町にあるお店でフレッシュなディンブラとルフナをのんでからセイロンティーが大好きになり、ここ1年はフレーバードティーの消費がぐっと減り、ダージリンかジュンチャバリ、ディンブラは毎日欠かさず飲むようになりました。そして昔の和紅茶が苦手だったため、ずっと避けていた日本の紅茶の中でも肥料の味がしない美味しい紅茶も見つけることができました。輸入紅茶とはまた違った香味を楽しめるので、これらも常備しています。

紅茶やお茶全般にはまりだし、ほぼ一通り飲んでみました。初めて飲むものには感動やら衝撃やらが付きまといます。長年飲み続けてもどうしても好んで飲めないのは、ラプサンスーチョン(煙たくないものでも)、中国のいろいろな紅茶、台湾の紅茶(蜜香や日月潭も)、東方美人、ウバ、アッサム、緑茶(蒸し・釜炒りともに)、プーアール茶、黄茶、アフリカ紅茶です。

他方、好んでよく飲むのは、ダージリン春摘みと夏摘みのクローナル種中心、ジュンチャバリの紅茶と烏龍茶、ヌワラエリア、ディンブラ、ニルギリ、肥料の味がほぼしない和紅茶、文山包種などの青心ウーロン茶、凍頂烏龍、木柵鉄観音、岩茶、鳳凰単叢、中国の白茶などです。

これでおおまかな、私の嗜好が明らかだと思います。

スタバがティバーナというお茶ブランドも展開していましたが早々に撤退してしまい、やはりお茶のビジネスって難しんだなぁと思いました。一般的にはティーバッグですら入れるのが面倒という人も多いのでは?ましてや、どぎついカラーリングがされたお茶を飲みたいと思う層は狭いのでは?と思いましたね〜。

おいしい紅茶本来の味にはまってからは、より香料の匂いにも敏感になり、昔は大好きだったマリアージュフレールが苦手になってしまいました。2年前に購入したベラミという着香緑茶の匂いが今だにきついので、飲み頃になるまで放置して香りを飛ばしている最中でもあります。
そして何も考えずに口に入れていた食べ物の味にもこだわるようになり、昔はビーフケバブやハバネロ、ラーメンが大好きでしたが、昨今では料理によって使う塩を分けたり、コンフィのしこみからこだわって行うようになりました。

紅茶のおかげで、食に対する意識が様変わりし、食事の大切さも実感した。そして、年をとって落ち着いてくると、キャピキャピしたフレーバードティーから遠のくのかなぁとも実感しましたね。

といっても、おいしい着香茶は世界にはたくさんあり、紅茶好きなら着香は飲まない!という意気地なスタンスはとりたくありません。理屈やうんちくをこねるのではなく、色々な人が紅茶やお茶を楽しんで、お茶という素晴らしい文化を尊重しあえたら良いなぁと日々感じます。

ネタ募集しております!
お気軽にどうぞ!
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posted by みみはな at 11:18| Comment(0) | 紅茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

好みの紅茶の淹れ方を発見

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こんにちは、みみはなです。
紅茶やお茶にはまり始めてから7年ほどは経ったので、典型的な"紅茶の淹れ方"とは違った、自分好みの香味を引き出す淹れ方を模索中です。

典型的な紅茶の淹れ方だと、大まかにこんな具合でしょうか。

茶器に熱湯を注いで温める

お湯を捨てる

ティーポットに茶葉を入れる(ティーカップ一杯につき3g、湯量150ccで3gなどメーカーによりばらつきあり)

ティーポットに沸騰したての熱湯を注ぐ

BOPなら3分、大きめの茶葉なら4〜5分蒸らす

ティーカップに注ぐ

私も紅茶にはまりだして、しばらくはこの淹れ方でしたが、もっと自分好みのお茶を飲みたいために、適した淹れ方を発見しました。




まず、水は水道水じゃなくとも可。軟水のミネラルウォーターでも同様に美味しく淹れられる。鳳凰単叢や岩茶は軟水の湧き水を汲んで、2日ほど寝かせるとまろやかになるので、水道水よりも適していると感じます。水道水でも良いし軟水のミネラルウォーターでも良いです。

ジャンピングに関しては然程影響がないと感じています。もしジャンピングが必須であるなら、蓋碗で淹れる中国紅茶はどうなるの?と疑問が生じます。

・ダージリンを自分好みに淹れる
茶器は磁器かガラス。200ccに5g。熱湯で蒸らし時間は1分。春摘みも夏摘みも渋みやえぐみが出ずダージリン独特のおいしさのみ抽出できました。これだと2煎目も出るので、蒸らし時間はプラス15秒くらい延ばす。

蒸らし時間1分なんて全然出ないでしょと思い込んでいたけれども、出ますね、美味しいところだけ。

・ネパールのジュンチャバリ(白茶から紅茶)
ジュンチャバリ茶園の紅茶は他のネパール紅茶とは異なった個性やおいしさがあるので、これだけはダージリンに近い淹れ方をします。茶器は磁器だとしっかり目に出る。陶器だとまろやかになる。茶葉量と湯温と蒸らし時間はダージリンと一緒。

・BOPのセイロンティー
磁器を使用。150ccに4g。蒸らし時間は45秒。2煎目は出ませんが、蒸らし時間はこのくらいが丁度良いです。3分も蒸らしてしまえば、えぐみや渋みが出ます。

・無農薬国産紅茶
ガラスか磁器。200ccに5g。熱湯で蒸らし時間は1分半。これも2煎出ます。

・文山包種と鳳凰単叢と岩茶
湯温をできる限り下げない。1煎目25秒、2煎目から蒸らし時間を延ばしていく。

ティーバッグの紅茶の蒸らし時間が3分なんて渋みが出て長すぎます。

緑茶は蒸製なら湯温は出来るだけ低い方が渋みが出ずらく、美味しくなる。

中国茶全般を洗茶して10秒ほどしか蒸らさない方もいますが、私が洗茶するのはプーアール茶のみです。鳳凰単叢でも白茶でもせめて25秒は蒸らさないと香味が自分好みじゃなく極めて薄いです。

私はアッサムやミルクティー、ラプサンスーチョンが基本的に苦手なため、えぐみや渋みがなく、軽やかでフラワリーな香りがある紅茶やお茶が好みです。

ネタ随時募集中です。
詳しくは
mimihanateaアットマークgmail.comまで

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2017年12月16日

紅茶やお茶の在庫管理(積茶)

こんにちは、みみはなです。
自由に生きるために、仕事別に様々な名前を使い分けています。

この時期、紅茶の福袋の予約ですね。おおかたは定番のル〇シアを購入するのでしょうか。




私も紅茶の福袋を買いたい気持ちが高まっているところ、紅茶とお茶の在庫を再確認して、衝動を抑えるのに必死です。積茶というお茶の在庫が6〜8キロあるため、自己への戒めのために乱雑に積まれた紅茶の写真をインスタに晒して、なんとか買うのを我慢しているところです。

まず、積茶といっても、飲むジャンルが限られていればそうやっかいなものではありません。例えば、台湾茶と中国茶だけなら、賞味期限があってないようなものだと考えていますし、飲んで買っての在庫は横ばいかと思われます。

ところが私の場合は、スリランカ(ディンブラ、ルフナ、ヌワラエリヤがメイン)と、インド(ダージリンとニルギリとカングラがメイン)の紅茶やシルバーチップなどいろんな作られ方をした茶、ネパールのジュンチャバリ茶園の様々な茶、鳳凰単叢と岩茶がメインの中国茶、文山包種と木柵鉄観音がメインの台湾茶、釜炒りの緑茶、紅茶、白茶などの日本茶、さらにフレーバードティー、フルーツティー、ハーブティー、ルイボスティー、マテ茶かな?まだあったかな?を日常的に飲むので、紅茶チェストに収まらなくなり、ついに仕事部屋にお茶在庫コーナーを設けました。

開封した茶葉は1か月以内に飲み切るようにしています。ほとんどの場合、紅茶は袋で購入するので、F&Mなどのしっかり密閉できる缶か遮光瓶に入れ替えて保存します。マリアージュフレールやA.C.パークスのような密閉度の低い缶はさらにジップロックへ入れて保存しています。
1度に開封するのは、ノンフレーバーだと、ダージリン、ジュンチャバリ(半発酵〜紅茶が多い)かグランセ、ディンブラ(ミルクにもできる)、ヌワラエリヤ、ルフナ各50gか100g。フレーバーは、アールグレイを含む紅茶ベース2種類、緑茶ベース2種類、白茶ベース1種類、ルイボスティー、フルーツティーそれぞれ一種類各50gか100g。台湾茶と岩茶、鳳凰単叢は5gごとにアルミ袋に個別包装後に飲むときに開封。これをできる限り1か月で飲み切るようにします。台湾茶と中国茶は個包装なので特に心配はいりませんね。

別な記事のコメント欄にも書きましたが、最近の購入先:
ダージリン:リーフル、ルピシア
スリランカ:青山ティーファクトリー、スリランカの知人
ジュンチャバリ:駒込の薬局
中国茶と台湾茶:浅草のエコ茶会、台湾の店
国産紅茶やお茶:農家さんの通販サイト、エコ茶会静岡ブース、隠れ家カフェなど
フレーバードティー:ジョルジュキャノン、パレデテ、ダマンフレール、ロンネフェルトなど
なんでもおいしい:ティーポンド、マイティ―リーフ

賞味期限が半年以内の紅茶やお茶をチェスト上部へ移します。フレーバーティーはたとえ賞味期限が長く設定されていても、できるだけ早く飲み切るようにしています。
チェストの引き出しは、
@台湾茶・中国茶・日本茶
Aノンフレーバード紅茶
Bフレーバード紅茶・緑茶・白茶
Cノンカフェインの茶類
です。
どれも賞味期限1年以内のものを収納し、期限が2年も3年も先のものは仕事部屋の紅茶コーナーへしまいます。チェストの引き出しに空きができ次第、仕事部屋から持ってきて積める。

どうしても口に合わないフレーバードティーは、シャーベットやゼリーやプリンにして食べます。
プーアール熟茶はラベンダーを混ぜて飲みやすくします。ノンフレーバーの場合は紅茶クッキーや紅茶パウンドケーキにするか、肉を煮込むときに一緒に入れます。

在庫を過剰に抱えないことが最善ですが、もっと合理的な在庫管理法があれば教えてくださ〜い!
posted by みみはな at 18:10| Comment(0) | 紅茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

パリでの紅茶生活

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ご無沙汰しています。
フランスから帰国したばかりなので、鮮明に記憶が残っているうちにパリでの紅茶生活を綴りたいと思います。

まずは紅茶店の情報よりも、パリでの実際の日常について書き留めておきます。
紅茶が好きな人に多く共通するのは、嗅覚と味覚が敏感なところだと思います。そこで、パリで最も記憶に残っているのがまちが臭いことです。アパルトマンの外は、“タバコ”と“ドギツイ香水”、“汚物”の臭いと多々遭遇しました。

喫煙率が圧倒的に高いフランスでは分煙の概念があまり浸透していなく、歩きたばこはごく当たり前です。サービス業に従事するフランス人が休憩時間に路上喫煙して談笑しているところもよく目撃しました。
また、体臭がきついためか、嗅覚が鈍いためか、香水を大量に振りかけているひとがうじゃうじゃいます。
そして、犬の散歩をする際に糞を処理する習慣があまり根付いていないため、路上に犬の糞が多く転がっていました。なぜか、メトロ構内も汚物と人間の体臭がきつかったです。

その他、話し声が大きな人が多く、ドアを閉める音、生活音が東京よりも大きく感じました。良くも悪くも細かいことは気にしない人が多く見受けられました。

そして、15区や16区、観光スポットを除いて、落書きだらけ、世界一のスリの多さ、地べたに座っている物乞いの多さに、きっとフランスに行ったことがない強い憧れを抱いているほど幻滅すると思います。

だけれども、パリに限らずにフランスの良いところは、あいさつとお礼の文化がしっかり根付いているところだと思います。パリの人は不愛想と評判が悪いですが、例えばこちら側がお店に入店する際に、笑顔でbonjourの一言さえあれば、向こうの人間も笑顔で対応してくれるものです。さらに「je peux?(お店を見てもいいですか?)」と付け加えれば、嫌な顔をする人はそうそういないと思います。お店を出る際の「merci, au revoir」も必須です。細かなことですが、フランスではちょっとぶつかりそうになるときなど、お互いにまず謝ります。あいさつ、お礼、お詫び、そういう日常のコミュニケーションってとても大切です。




さて、本題に戻ります。
パリでは、マリアージュフレール、ダマンフレール、クスミティー、ベッジュマン&バートン、パレデテ、ジョルジュキャノンなどの主要紅茶商へ行ってきました。

日本でもフレーバードティーといえば、かの有名なマリアージュフレール、私のアパルトマンの貸主はコーヒー党でしたが、MFのみ知っていたようなので、やはりパリでもかなり知名度は高いです。
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パリ本店でも男性が接客をしており、日本より仕事が早いです。MF含め、パリの紅茶店はどこも、ざっと茶葉を袋に入れて、手早く品名を書いて、「ほかに何か?」と尋ね、一連の買い物を少々雑ですが、素早く済ませられます。
ここは、アジア系の観光客でにぎわっていましたね。やはり国外でも紅茶=マリアージュフレールという印象が強いのでしょうか。ちなみに社長はタイ系の方です。
店員にゴールドヒマラヤやサファイアヒマラヤはどこの茶園か尋ねると、「ネパール」という情報しか知らないようでした。あまり茶園の詳細やお茶の作られ方などに興味がなさそうに見受けられました。外国人に慣れていて、あっさりとドライな対応といった印象です。でも仕事が早くて正確で素晴らしかったです。サロンドテは日本にもあるので、お茶をせず、次へ向かいました。

続いては、ヴァスティーユ近くのダマンフレールへ。
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DFはヴォージュ広場の一角に本店を構えており、店内外ともにシックで落ち着いた雰囲気です。個人的にはとても好きなデザインです。
私の注文の多さ(といっても8種類ほど)にため息をつくアジア系店員の接客には、不快感がありましたが、ここの香料の調香センスが好みでもあります。DFは一つ一つ、淹れ方などのラベルを袋に貼ってもらえるところが親切ですね。そして、MFと異なり、あまり出ない商品でも店員さんが紅茶缶の場所を把握していて、天井の高い棚の中をはしごを使って探してもらえました。

日をあらためて、モンマルトルのクスミティーへ。
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ここは観光客への売り出し方が上手です。エッフェル塔をデザインしたパッケージの紅茶を取り扱っていたり、ラファイエットなどの百貨店や大型のモノプリなどのスーパーにも特設コーナーを作ってもらっています。カラフルなパッケージも若者受けするでしょう。
取り扱っている紅茶や緑茶はフレーバードティーがほとんどですが、ここのお茶はおいしかったです。香りもジャスミンやローズ、いちごなどのスタンダードで万人受けするようなものばかり。デザインはかわいいし、おいしいし、お土産にも良いと思います。ただし、ティーバッグよりもリーフの方が断然おいしかったです。

続いて、マドレーヌ近くのベッジュマン&バートン。
土曜日でしたが、あまりお客さんが入っていない様子でした。でもここの調香センスも素晴らしく、メロンなどの日本では珍しいフレーバードティーが手に入ります。第一印象はフォントデザインが美しい。カラフルな紅茶缶もきれいでした。また、ダージリンのマカイバリ茶園も取り扱っていました。あえて辛口に一つ、ダージリンの茶園ものなど、高めのお茶を「50gで」と注文したところ、店員が一気にうんざりした表情に激変し、ネガティブな感情を仕事中に顔に出すのには驚くというより、人間的な未成熟さを感じました。ほとんどお互いに終始笑顔だったので良いですが。

さぁ、来ました!今回の紅茶店探検の一番の目的がジョルジュキャノンです。
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モンパルナス近くにサロンドテを併設した店舗があります。白をベースに緑を取り入れたデザインが入店しやすいです。DFのデザインもお気に入りですが、GCのような明るいデザインも好きです。
フレーバードティー=マリアージュフレールと思われがちですが、パイオニアはここ、ジョルジュキャノンです。日本からネット購入はできませんが、ここのフレーバードティーはグラースの天然香料を使用しているのに、MFよりも安価でコスパ抜群。1898年創業の家族経営であり、現オーナーのオリビエ氏で4代目と生粋のフランス紅茶商です。またオリビエ氏はフランス紅茶委員会会長。
ここのサロンドテで知り合ったマダムたちは相当な紅茶通でした。彼女たちが口をそろえて「本当においしいお茶を飲めるのはここ!その次はパレデテだわ。ここは天然香料をしようしているし、良質なクラシックティーの買い付けが上手」と語っていました。

ここでお茶を1.5kgほど購入しましたが、店員さんに勧められたお茶を断っても嫌な顔一つせず、ゆっくり買い物を楽しめたのも高評価ポイントです。
今回GCに来てよかったと感じるのは、ここのセンスが素晴らしいことはもちろん、空間利用、コスパ、質、デザイン性が星5だったためです。

次に、パレデテ。
ここも緑を基調にした店舗デザインが親しみやすさを感じます。店員さんは物腰が柔らかく、お茶の知識や産地の現状についても詳しかったです。
ここで感動したのはカングラだけでも3茶園の品ぞろえがあること。マイナー産地の良質な茶葉を見逃さない鋭さがあります。
また、ダージリンのストライキにも関わらず、今年のSFをそこそこの茶園数の茶葉を入荷していました。
日本では50g5000円前後する良質なダージリンでも、パレデテでは、約2500円とここもコスパ抜群。

結論:どの紅茶ブランドも創業〇〇年と伝統を大きく売りにしていますが、パリでフレーバードティーが普及し始めたのは、1970年代になってからのこと。歴史は50年弱しかありません。家族経営で紅茶商を営んでいるお店を除き、タイ系や中国系の移民が始めたビジネスでもあるということ。
パリの紅茶好きの人たちから支持されているのは、パッケージを売りにしているお店よりも、良質な茶葉を買い付けており、フレーバーティーには天然香料を使用している紅茶商でした。また、支持されているお店は入店しやすい雰囲気で、次々お客さんが途絶えませんでした。店員さんの接客も素晴らしかったです。





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2017年06月02日

ものまねジャンナッツ

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数か月前から、多国籍食材店の「カルディ」で見かけていた不思議な紅茶があります。
ジャンナッツに関しては、”紅茶メーカーに対して思うこと”で軽く触れましたが、以前にも増して、不審な点が増えました。

スリランカ人ブレンダーによって手掛けられているジャンナッツのメイドインスリランカ紅茶は、美味しく飲めるものが多くあります。私はジャンナッツのピーチ&ペアとストロベリーティーが好きです。




なぜ、日々の忙しい生活の時間を割いて、わざわざブログを書こうと思ったわけは、ジャンナッツがダマンフレールの製品を98%そのままマネしていることに遺憾な思いをしているからです。紅茶やお茶を愛する一人として。

厳しい紅茶業界で日々商いをされている方々と同じ舞台で商売をしているオーバーシ◯ズ(カ◯ディの輸入元で姉妹会社)を見逃せなかったため、閲覧者数の多いこのブログで発信し、エゴサをしているジャンナッツSNS管理担当者の目にでも留まってほしい、そして、ジャンナッツの商売戦略にハマってしまっている消費者の方に気づいてもらえたらという気持ちがきっかけです。

ダマンフレールとはフランス・パリのヴォージュ広場に本店を置く1692年創業の老舗紅茶ブランドです。マリアージュフレールよりも昔からあったのはご存知の方も多いはず。ダマンフレールでは天然香料を用いてフレーバードティーを製造していますが、ドギつい香り着けをせず、上品で洗練された着香茶を多く取り扱っています。輸入販売していた日食が倒産して、日本では限られたものしか手に入りづい状況です。個人輸入がおすすめですよ!

そのダマンフレールの有名なフレーバードティー”ポムダムール(Pomme d'Amour)”。キャラメリゼしたリンゴの香りを着けた紅茶です。キャラメリゼとはキャラメルの香りではなく、ざっくりと言うと砂糖を焦がすこと全般です。つまり焼きリンゴのような香りとも解釈できてしまいます。ピンクの丸い紅茶缶が有名です。
商品詳細(英語)→ http://www.dammann.fr/en/the-noir-parfume-pomme-d-amour.html

他方、ジャンナッツの同名”ポムダムール”は紅茶に「フレンチ焼きリンゴの香り」を着けたフレーバードティーとのことです。
商品詳細(日本語)→ http://kaldi-online.com/item/4796015723145.html

私はまだ生きている年数がそう長くないので、30年、40年前のことはわかりませんが、ダマンフレールのポムダムールは覚えている限り、短くとも15年前から存在しています。一方、ジャンナッツのポムダムールは販売を開始してから約2年(2017年6月現在)しか経っていません。SNSでは、2016年と2017年の春先に二度"新商品"と宣伝しています。品名から香りまでダマンフレールから製造販売権利を譲渡されているのでしょうか?ダマンフレールの開発担当者は日本のそこそこ大きな紅茶メーカーがまるぱくりしていることに気づいているのでしょうか?

これはジャンナッツがダマンフレールの「ポムダムール」をまるパクリしたとしか思えません。紅茶の業界で切磋琢磨しながら必死に商品開発をしている他社の人たちに非常に失礼なことです。フランスの架空ブランドを買い取って「French Tea」ブランディングを固めてから、はじめたジャンナッツ。ここのHPは日本語ベースで作られてから英語版を作ったり(なぜフランスブランドなのにフランス語HPがないの?)、私が以前このブログで「ジャンナッツジャパン」について指摘してから”輸入販売元”を”オーバー◯ーズ”に印字しなおしたり、イベントで紅茶の知識がほぼ皆無な金髪白人を置いたり、やっていることに不信感満載です。

ただし、カルディ本社から「お客さんに紅茶に関して聞かれたら、ジャンナッツを売るように」と指導されている店頭で日々頑張っているバイトさんたちは何も悪くないので、お店ではこのことは触れないでくださいね。

もしカルディの関係社員が読んでもなんの改善がないようでしたら、ダマンフレールの方に連絡した方が、良さそうですね。本物を守るために。

また過激なブログを書きましたが、私は紅茶を日常的な飲み物として誰でも美味しく飲めるものだと思っています。一部、高額な紅茶はありますが、紅茶は決して貴族的な飲み物ではありません。リーフでもティーバッグでも美味しいものは美味しいし、水道水でもミネラルウォーターでも美味しく淹れられるものです。ミルクティーもOK、アイスティーもOK、農園ものでもフレーバードティーでもOK。どれが美味しいかは人それぞれ。ただ、ずるいことをしている会社といっても人間の集まりを見過ごすことができない性格なだけです。怒りのエネルギーはすごい。一気に書き上げました。

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